30'10/6 しばらくブログ休業します。
しばらくブログ休業します。
10/28(日)
第一回『荘厳具学会』やります。
お題は、「研ぎ講習会」
塗師屋、彫り屋、彩色屋、荘厳具店、等
他は未定。
久しぶりです。
10年以上前~? 「古建築荘厳具学会」とかいうのを時々やってたんですけど、
『荘厳具学会』名義で何かやります、 ヨロシコ💗
とりあえず準備せなアカンのでブログやりません、
どうも「砥石の選び方」というテーマを書かなければならないようです、
どんな事書かなアカンのかなぁ?
↓ 業務連絡、だいたいこんな事をやる予定です、更新します。(書きかけ)
主題「刃物全般に於ける砥石の選び方」走り書き~
・固定砥粒と遊離砥粒の研削力の違い
・研削力のある固定砥粒と遊離砥粒の適切な割合
・砥石の母体剥離性(遊離砥粒発生の仕組み)
・人造砥石と天然砥石の特徴
・研磨剤の硬度
・砥石の質(結着材の種類と総体的な硬さ)によるキズの”浅さ”とキズの”深さ”
・人造砥石の砥粒結着剤による研ぎ傷の違い
(同じ番手でも結着剤の違いにより#2.3000番位の違いが生じる)
・平面精度の重要性
・遊離砥粒による「ウラ」への弊害
(遊離砥粒の許容量)
・砥石に必要とされる硬さの許容範囲
(軟らか過ぎる事の弊害、刃先まんまる状態)
・砥石目詰まりによる作用
「メリツトとデメリット」(※絶大な研削力の亡霊)
・「三枚合わせ砥石」(基準面砥石)の選択方法
(基準面砥石と使用砥石の関係)
・砥石の適正サイズの選び方
・実務に於ける必要な研削力の砥石(研削力/キズ深さ)選択(種類)
・砥石の管理
・人造砥石ブランドのばらつきの紹介
(エエのんあったら買い貯めしよう!)
・霧吹きの紹介(水勢の説明)
『私的研ぎ場システムの紹介』
完成度と欠点の説明
人前で持論を話すには論拠となる検証結果の提示が必要なのだが、
メチャメチャやる気が無い! (笑)
おそらく殆どの仮説は物理通り働いてると感じる、
ただ、、 一つの項目で顕微鏡写真が何枚要るネン!
やってられっかぁ!!!
オレ、研究者と違うネン!
だからソコソコにしかやらん! 絶対に!!
(一人で嫌気が指してスミマセン(^_^;) )
所で、他に何か項目あるかな?
誰か気が付いたら教えて💗
講議手順走り書き
お礼
(最初に砥石の上を濡らす→後の砥台傾斜角度の説明段取り)
『刃先の定義』の確認
[ 目指す刃先のイメージ作り]
・切削にとって重要な事
・刃先先端のイメージ
・研ぎ傷の弊害
・刃物(道具)による刃先の角度の注意点(小刀等の二番当たり問題)
『ウラの大切さと鎬面のテキトーさ』
・鉋に於けるウラの平面精度の意味、鉋以外の刃物のウラの平面精度を出す事の意味
・鉋以外の刃物で、「刃物道具」としてのウラと鎬面の役割(定規面としての使用について)
・
・
・
『三枚合わせについて』
・「三枚合わせ」用の砥石選択方法
・平面精度の確立と方法
『研ぎ方』
・刃先磨耗と刃欠けの観察(不具合の顕微鏡観察)
・再研磨に適切な砥石選び
・〈並行研ぎ〉〈ナナメ研ぎ〉〈直角研ぎ〉の物理的効果の違い
*研ぎフォームの安定性からの観点
*刃先への影響による観点
・研ぎ面と砥石面の馴染みのイメージの重要さ
・研ぎ残しの観察
・仕上げ研ぎのポイント
砥石面、研ぎ面の接触面積の変化に留意
・
・
・研ぎストローク数の把握
(無駄な回数を研がない為に)
・平面出しのタイミング
『ティッシュペーパーカットでの確認』
(良好刃先の確認)
オフィシャルペーパーの押し売り。
【質疑応答】
・個々の実務に於ける、研ぎ精度の確認
・実務上の必要砥石の種類
・其々個々の環境に於ける研ぎ場システムの計画
【研ぎ練習~】
ウルテ食いなから酒飲んで屁こいて寝る。
【持ち物】
・使用刃物
・削り材(所有者している人のみ、テキトーな木材は多量にある)
・所有砥石(新しく買っちゃダメ! 講義後に知識を付けてからの購入を勧めます)
・筆記用具
黒と赤と◯色の三色あるとベター、
※※※大量の内容である為に、記憶する事は不可能に近いので、
必ずメモをとって欲しい!走り書きで構わない※※※
・飲み物(ソフトドリンク以外、 ヘベレケ可💗)
・参加費¥500(昼飯付)
※「私的鉋備忘録」刃先の定義 を下準備として熟読しておいて下さい!
【当日】
10:00~分からん? 2:00迄に僕の口は閉じたい
内容 『刃物の研ぎ方』(刃物全般と思う)
〈随時質問可〉
この日にある場末の木工職人の持論ではありますが (^_^;) 研ぎに関する
うんちくを完全に取り込んで頂きたい。
然しながら、所詮持論やし全部信じたらえらい事になるかも知れんので、
※!必ず!※哲学に於ける態度のように、全てを疑って、自分で検証する
つもりで望んで頂きたい。
見知らぬ誰かさんで参加する人います?
居ましたらコメント欄にて
切に皆様が有意義な時間を過ごされる事を願います。
荘厳具学会代表 市原 聡志
かしこ