伊藤譲一さん 「科学とデザインがもたらす複雑性への考察」 の感想文 5
「この記事は中3の息子に贈る内容です。」
モノ作りに携わる仕事に就きたいらしい子供に贈る
職人お父さんの考え。
「モノ作り職人が生きて行く道は有るのだろうか?」
「AI」~ 「伊藤譲一さん~」の動画を観ていると、
自分はどう生き残って行けば良いのかを考える。
兎に角、「アナログ代表」のような稼業だからだ、
其にお父さんの仕事は日本仏教に支えられている。
どういう事かというと?
仏教が無くなる事は無いに等しいが、
然しながら、ハッキリ分からんが? 戦前辺り迄の
長きに渡る仏教形態は崩壊するだろう、
既にお寺が消え去っている状況はつぶさに見取れる。
本山の質も落ちている所もある、
(しかし全ての質が落ちている訳では無い!!!)
コノ状況はお寺を取り巻く環境だけでは無く
よく似たことは、そっこら中で起こってる現状でもある。
「日本のモノ作りの現状やっ!」
大人はよく知ってるが、確かな腕を持った職人は
団塊の世代(おじいちゃん世代)と共に数多く消え去った。
おそらく、「変態」「変人」「アホ」と呼ばれる
ような “稀人” だけが細々と日本を引きずってる。
諸外国と比べて劣悪な環境でもノーベル賞学者を
排出しているのは日本人ならではの傾向やと思う。
(劣悪とも感じていない(笑) そういう意味では日本人は凄い!)
是と似てるネン、でも伝統はそういう類いと違って
途切れたら最後、ほぼ消える運命やネン。
話しは変わるが、
ちょと前まではモノ(物質=生産物)信仰があった。
モノ作りで世界に認められてきた。
だから「モノ」に対する強力な “力” を感じてきた、
しかし、島国思考?村人思考?なのか知れないが
世界に対しての対抗力が著しく低下してる、
発想がグローバル化してない。
此れからは、好む好まざるは無関係として
グローバル化は避けられへん!
(グローバルと完全に切り離して生きる事も可能だが 笑 )
日本は色々な意味で転換期もエエとこや、
上手く転換してる会社と飛び抜けた技術を持った
者だけがしっかりとした未来に進んでる。
今までの発想やったらフェードアウト必至や
モノ作りに携わる仕事に就くのもなかなか大変やで
つづく