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私的鉋備忘録

カテゴリー表示のやり方が分からんのですが、タイトル下のカテゴリーをクリックするとそのカテゴリーが出て来ます。シリーズ化しているモノは時系列でお読み下さい。

      ようやく風呂に入れた!       いろいろ有り二週間前?から待ち焦がれてようやく辿り着けた!

 

 

 

  とうとう風呂に入れた!  祝♡

 

 

 


待ち焦がれました、多分日にち単位じゃぁ無く時間単位で… (笑)

 思惑は、


"シエル"の中でじっくり中まで染み込ましてその後乾燥

 


  スミマセン…  なんの事か分からない始まりで、

実は、玄能備忘録の続きです。
 玄能をすげたら使いたく成るのは人情、仕事を探さなければ成りません、
就活です。
そこで丁度新しい鉋の家を新調しなくては成らない事情が有りまして、
玄能の初!就職先  =   NEU!鉋台の台掘り

 

 

 

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左は、集成材の切り落とし 

 

 正直…  
台のカタチは意に沿うモノですが構造はまだ考えがまとまっていなく
材料の調達等も整っていないので不完全で言い訳がましいのですが、
早く欲しいので "取り敢えず" 今回の運びと成りましたが、玄能が届いて多分?
5日後位に鉋台は完成していたので満を持しての入浴と成ります。

 

 

納得いかない「仕上げ鉋台」の雰囲気写真ですが、詳細説明は書き出すとキリが無い
ので割愛します 

 

紆余曲折有ったが最終的な定番は、オーシカPIボンドf:id:shitekig:20170326123454j:plain

 

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仕上げ二寸鉋、台の長さは少し長い…

台頭叩き面の角度は、愛しの17°  巾五分 

上は普段使用している台

 

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入浴中

久しく、 木固めエーーース!  の登場です。

shitekiongaku.hatenadiary.jp

↑木固めエーーースについての記事です。

 

木固めエーーース!は、シャバシャバのウレタン樹脂を含浸させて
硬化し木材を樹脂化させ、木材強化と水に強い性質に変えるモノです。

木固めエーーース!は、おそらくウレタン樹脂に希釈剤を多く混ぜ込んだ
モノで、 凄くシンナー臭く、揮発性も高く、 その樹脂溶剤が僅かな
水分等と反応して硬化する代物みたいです。

 普通は、木固めエーーース!を木製品に塗布し染み込ませるのですが
"より含浸させたい"という強欲張りなので、
「木製品を漬け込んてやろう!」という思惑です。
木固めエーーース!は希釈剤が揮発しなければシャバシャバのままで
密封すればシャバシャバのままです。

写真はこの成れの果てです。

塗布するより、液体含浸時間が全く異なる為に含浸率は遥かに高く
成ると目論んでいます。
 然しながら、"勿体無い症候群" な癖が有りますので
どうしようか考えた結果、鉋台が入る最小の浴室を探しました。

いろいろ失敗等も有りまして辿り着いた物が

この大きさで、 なかなかナイスな大きさでしょう!

 

最終的にAmazonで手に入れました。

Amazon CAPTCHA

タッパー内底部有効寸法は、93×270㍉です。
Amazonに書かれているモノは少々誤差が有ります  お気を付けて!

 内側の底面は、フラットです。

僕は底面がフラットで無い底上げタイプ(上のモノ)を二度失敗して

買ってしまいました…)

 

 

  "完全に仕込みを終えた状態"で 浴室IN♪

早くぅ〜!

と、言いましたが既に完全な仕込みを終えなければいけないので
試し削りは終えています♬


久し振り! 二年振り?位に樹脂含浸鉋台をまともに使ったのでしょうか?
台下端が(樫材)減りやすいという経験をしました!

恐ッろしくHellものですね (笑)

改めて感じました。

 

 

 

少しですが"豆知識"的なオススメ事項を紹介致します。

 

[鉋台の刃口端の腕とアゴの割れ防止]

僕は、鉋台は堅木が削れないと "役立たズ" と考えていますので昔から
可能な限り固く仕込みます、お陰で相当な確率で割ってしまいます、
  未だに下手くそです
此の部分を劇的に割れ難く出来るのが以下の方法です。

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上のビスの先端に入っています、上の台は埋木していない状態です。

下のビスの先端辺りが台下端アゴの先端に成ります。

実はビス先端の中間辺りに竹ダボが入っています、詳細は割愛しますが

コレでも相当な"割れ止め"効果が有ります。

 

 

  メッチャ割れ難いです!

 

オデコの膨らみも若干?軽減されるように感じています、(この事については未だに全く分かりません!)

鉋台にとって何かと無理の掛かるウイークポイントである為に
オススメ出来ます。

※しかし、ネジ頭用の下穴を最小限の深さ(埋木が辛うじて可能な深さ)
ネジ用の下穴を径吟味してネジ込まないとエライ事になるので慎重に
執り行って下さい! 
 樫材は矢張り堅いですので別の所で試す事をオススメします!

この事を押さえて上手く行くと、凄〜く良いものに成ります、

  オススメです!

 

 

 

  【機械的切削信者から鉋個体性能存在への覚醒】    5   仕上り良否判断      

良好切削刃

 

 

 

 "アナタの主張する「鉋個体性能存在」の意味は理解出来たのですが、
具体的に鉋個体性能の違いをどう検知するんだ?
ちゃんと説明してみて下さい!"

 

 

 

 

 

 

 

そんな声が上がって来ると勝手に想像して書き進めます。

 

 

 

 

     檜   米檜葉


   難削杉じゃぁ無いですね 
   例として上げてみました。

 

僕は以前友達と米檜葉を削って遊んでいた時、

「この仕上がりってとう?」と、聞かれました。
僕は、「分からない」と、答えました。

その時友達には言っていませんが、仕上がり良否は人によって違います、

     僕は、「判らない」

しかし多くの人は「キレイに仕上がっている」と判断したモノと思っています、
「これを定量的に指し示す事が出来れば … 」
多くの人が考える事です

 然しながら、鉋の歴史が古いにも関わらず未だに誰も成し遂げていません。
   僕もその一人です。

結局僕は 「仕事で通用するか否か?」 この事が全てですので
研究者として成果を上げたいわけでは無い事もあり、定量的な観察は
考えない事にするように心掛けています。
(そうしないと本末転倒と成るので、後進に委ねる…)


 この様に"ツヤ"への客観判断は難しい課題で有ると感じています


しかし
削りを続けると〜切れ止みが始まり、客観的に誰もが「艶無いやん!」
という仕上りが巡ってきます。
 この"ツヤの良否判断"を下し辛いモノが "易削材" です、
例えるなら、
「吉野檜の無地通直木目、柾(直角の真柾材では無い)、未乾燥材」
例えですが、言わんとする意味は理解に容易いと思います。


 この易削材は、    「ちょっとテストをしてみよう」
と、檜の柾材(直角な柾では無い物)等で
            「良いツヤが出ました」

と言っても、「鉋性能悪く研ぎも悪い」その様な状態の削りでも
比較的キレイ仕上がってしまいます。
 この事からその鉋が調子が良いかはなかなか判るモノでは有りません。


然しながら、、、   
薄削りのように限界に近い状態にすれば話しは別です。
 何事も "極々" の付近、"限界"辺りに様々な答えが潜んでいて
興味深く大変面白いものだと感じます。

キノコとカビ等も面白いですし、
金メダルクラスのアスリートが極限の世界を戦う姿
哲学で取り上げられる所の、「自力と他力」


そう!  忘れそうになってましたけど
普通の檜柾材でも"引き味の違い"は分かりますね

 しかし、 易削材巾二寸長さ4mの棒キレを普通に削り試しても
難削材や板材等の削り環境では、
 鉋個体性能を見極めて削り材に合わせた鉋を使用しないと
仕上がりに不具合が出てくる事は必至です。


 ※※※※※
 ※最後に※
 ※※※※※

 比較試験をを行うにあ当たりポイントとして何か基準となるような
お気に入り?の"指標鉋"と比較する事を勧めます!
 比較試験は単体ではなかなか分かりにくいもので、
同時に列べ比較する事によって、より理解し易い環境と成ります。

 

 

 

 


  次回は実例を二点御紹介致します。

 

 

 

 

 

 

 

【機械的切削信者から鉋個体性能存在への覚醒】   4

 


 実は… 

 


前回迄のレジェンズ達にも多少、多少… 満足行かない所も有ります。  
何かと言いますと、 目標として、終始一貫して存在する!

     「目の上のタンコブ」

 

           "米杉笹杢 "

 

「緩やかな順目/逆目角度を有し刃先食い付きが良/極難で、夏目/冬目=堅い/柔らかい=冬目の逆目が簡単に  "ペリッ!" と掘れる…」
             ⇓
          難削材   =   "米杉笹杢"!

 

 仕事で使う事はほぼ無いのですが、

この材の仕上りがあと一歩及ばない感じで、個体差は有るものの
今の所、難削材の代表選手として僕の中で君臨しています。
鉋のお勉強を始めた"最初っからの課題"です。

 

 

そう言えば、 

 

 「米杉です。」 

 

と言った時に笑った人間がいます、北海道の国本さんです。

 国本さんと初めて喋った時の事でよく覚えています、
この "笑い" は、「お前もか…  笑」そう言う事です。
(もう六年近く前になるのかなぁ〜、懐かしいけどエエ加減に心底鉋を卒業したい!)
クドいのですが、鉋を初めた最初っからの "壁" です。

 

 紆余曲折有りましたが、現時点でも「米杉笹杢」が削れれば
他の難削材も克服出来、クリアー出来る材ではないか? 
と言う思いが有ります。(追々理由を書く予定です。)


それにしても、ウチのレジェンズ達を超える鉋が存在するのか?

 

 

 

 

 

 


             否か? 

 

 

 

 

 

 

木工作業台   序     

作業台

 

 

 拝啓 皆様

作業台についてなのですがどの様な作業台を使用されておるのでしょうか?

 

 


長〜〜〜〜年、作業台に憧れが御座いました。
 そして
長〜〜〜〜年、作業台についての構想を温めてきました。


そんな作業台が実は去年の9月中頃コソコソと完成しております!
どう言う事かと言いますと、現在憧れのアイドルと伴に仕事を
していると言う訳です♡

  まぁ、自慢です!    (恐縮です。)

ただ、この作業台の紹介?  
 アイドルの紹介! は僕の拙い文章では紹介するに至らない程
邪魔くさく、多分全てを紹介する事が出来ないでしょう! (笑)
然しながら以後、可能な限り僕のアイドルを自慢したいと思う次第です。

人の自慢話しなんか嫌な人は "作業台" は飛ばしてくださいね!

 

 

 さて、
ビッグデータと言えどネット如きの小さく限られた世界で
日本の作業台はまだ余り表に出て来てないのと、勉強不足で世間の
作業台事情を知らないのですが、少し探してみると特殊な物を作る時に
作業台と言うより治具的な要素が強いモノは見かけたのですが、
"作業台"としてはなかなかお目にかかる事は少なく特別な志向を持つものは
見かけませんでした。
 そして木工に欠かせない "バイス" コレも皆同じような使い方で、
変化が少なく、逆に使いやすく完成度が高いのかもしれません。
しかし中には凄いバイスを考案されておられたりして地下では
日本人らしくそんな方も居られると想像しますが、
↓のページの中の動画に有るバイスは丸い棒に特化したモノですが
凄く面白い!

http://shigoto100.com/2014/08/kanna.html

 (めっちゃページ下の方)

 

 この様な背景が有るとしても、日本の作業台は発展した物は少ない
ように感じます。
そこで海外に目をやると   う〜む、  むっ、   む〜〜、
 欲しい♡
そんな事を思わす素晴らしい作業台が有るでは有りませんか!
海外の進化した作業台と比べ日本は遅れていると、勝手に想像
しているのですがどうでしょう?

 

そう言えば大工さんとしての作業台は…
大まかに、床板?天井板?等が削れ、継手仕口等が出来れば良いのかな?
中でも最低天井板が仕上げられる作業台が必要なのかな?
 天井板は、作業台を手に入れる所から仕上げ作業ですから面倒ですね…
(そんな仕事はこのご時世なかなか少なくなったでしょうけど…)
 しかしながら作業台プランとして大きさは天井板が仕上げられれば
それ以上大きいもの等(破風等?)は、馬で対応?
でしょうか、素人なので分かりませんが

 

 

 

 

shitekiongaku.hatenadiary.jp

↑以前のブログでも書きましたが "道具とは身体機能" と言えるので
作業台は仕事場の中枢である道具な為、道具をアルゴリズムと捉えると
やっぱりこだわりたいです。
アルゴリズム  http://research.nii.ac.jp/~uno/algo_3.htm

 

    ユニバーサルでオールマイティーなモノを

         なかなか難しパズルです。      n…

 


先ずは片鱗ですが海外のモノを紹介致します。

 

海外は広い! 世界は広い!! 日本は狭い!!!


所詮市場規模の小さい島国で木工など鼻クソみたいな規模なので
主になる道具は有っても特殊で進化した道具はビックリする位貧弱です (笑)
 逆を言うと海外では、プロでは無いアマチュアのお金持ちもプロ顔負け
の設備を備えている方も居るようで、市場規模が比べ物に成りません
何を意味するかと言うと、市場規模が広くお金に成るので特殊に特化した
道具を作ったとしても  売れる!
糸鋸(ミシン)のハリなど日本製は選択肢も少なく、
「良くは無いけどコレぐらいしか無いししゃーないし使ってる… 」
こんなケースは 'あるある' でしょう。


 先の様な海外事情の背景から生み出されたモノで、ちょっと探してみた
中でスタンダードな作業台を紹介して、
次回から少しづつ我が作業台を自慢をしていきたいと思います。

 

 

海外の代表的な作業台

https://youtu.be/3pfm6URciYc

 

 

 


   各皆様の良き作業台とはどのやうなものなのでしょう?

 

 

 

 

 

  amou様へ

コメント有難う御座います

 

 お陰様で作業台記事の下書きを思い出しました

我が工房は、大変不完全なモノである中、納得行かないままに

日暮らしをしております…

 

   「不完全の美」

 

  コレをこよなく愛しておりますが♡

仕事場はパーフェクトな振る舞いを望みたいものです。

 

 

 

      工房萌えー   ♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで別件で "土田さんと皆様へ" ですが、

 

このブログの事を、なんか宣伝的な事して頂いたのでしょうか?

閲覧数が普段は、  ポツリ、   ポツリ …

といった具合なのですが、イキナリ三桁に成って驚きました、

それで有れば、タイヘン感謝致します!

 

 しかし…

実は…

     もう閲覧数が増えずとも良い事に成りまして…

 

僕の力量ではブログで"アンケートを採る"という計画は

難しいようで、閲覧数が凄く少ないです。

 

少ない集答率と偏ったデータになる事を避けたいのと、

無駄になる集計の為に見知らぬ方の手を煩わす事を避けたく考えます。

 

今は、

「何時このブログを辞めようか?」と考えていますが、

文章を書いて行くと  "確認作業"  が必ず生じて来るので手に入る情報が増え

有意義である事を確認致しました。

それにフィードバックが起こるので、自分の至らなさが痛切に突き刺さって来ます、

 

 現状は沢山のモノが突き刺さってハリネズミの様になり

 ちょっと可愛く成ってます♡

 

更には、「自分史の備忘録」的な要素が色濃く出て来たように感じています。

よって、他人が閲覧するに堪えない内容も増えて来ました、

私的な備忘録です。

 

それにも関わらず観て頂いている方が居られるので

     大変嬉しく!

現状で閲覧されている方と余程に限られたマニアな方に発信していくつもりです!!

          皆様

    大変感謝致します!!!!!!!

 

現状は上記の様な考えに至って居ますので

 

 地下で  コアでぇ  私的なぁ ぁ 、  …

 

私的鉋備忘録をもう少し続けます。

 

以後、その旨宜しくお願い致しまする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   敬具

 

 

 

 

 

【機械的切削信者から鉋個体性能存在への覚醒】   3

 

 


    甘切れ

 


こんな事を書いてきたがハッキリと残念な事実を伝えなけれ
ばいけない…

 

 

 

僕の所有する甘切れ鉋は「大当たり」
しかし全ての甘切れ鉋が「大当たり」なのか知らないし定量的にこの
レジェンド鉋がどれ位良い鉋なのか知らない。


大当たり!である事は間違いないが、個性の違う感触ながら、
前回にも書いた、おそらくレジェンド鉋
と肩を列べる?ある意味それ以上? ?  な鉋を所有しています。
難削材削りで、レジェンド鉋となんとなく持ち替えた時
結局手に取って仕事をしたのは超?レジェンド鉋だった事も有りました。
この「鉋」は、甘切れと言う訳では無く普通の硬さ(M2)で、

シットリともサクサクとも違い、普通?の手応え、

然しながら鉋屑の安定感が有り、今まで苦労していた材を普通に削ってくれる。

 

 

 ん〜    …       、           .


        「何もない鉋」

 

こんな表現を使いたい、
余りに苦労が無い、普通だ、何も無かったかの如く、普通だ。
普通の振る舞い過ぎて何も感じない。

 

  もし何か感じると言う事は?  不具合が有る「鉋」

 

だから、この超?レジェンド鉋を、「何もない鉋」と表現したくなる。

レジェンドと比較して、永切れはそこ迄精査していないので
まだ分っていない。

「甘切れ」とは何なのか確認したい、
 超レジェンド鉋の事も知りたい、
何方にせよ、仕事上難削材削りが出来る性能を持つ個体を寸八で三つ探し当てたい。

 

 

 

 映画「鉄男」の中で主人公は身体の一部が自在にピストルや戦車
に変化させる能力が有るシーンが有ったり、
スペースコブラのサイコガンが自分の意思でコントロール出来る
道具である如く。
 道具とは可能な限り自分の身体の一部として、無意識で扱いたい、
要らぬストレスや、職人の愉しみ(メンテナンス)は、御客様にとって
コストが上がる為不誠実だ。
 より美しく  体操の内村航平さんの様に無駄の無いキレイな
フォームで仕事が出来る事が理想に思う。
 建築で例えてみると、「構造即意匠」と言っても良いのかもしれない、
シンプルで無駄のない美しさ  日本人の美意識の代表的な
ものの一つだとも感じる。
内村航平さんと比べると自分自身は、体操に興味を持ち始めた
小さな子供の様だと感じてしまう、
自分的には、来世に完成の期待を寄せている、   …

 

 本当の事を言うと、数年で"職人としての"腕環境"を整えたいと目論んでいる。
御客様の為に何としてでも道具の一端「鉋」の早期攻略を済まさねばならない、

 

そして普通の、

 

 

            " ただの木工職人に成りたい "

 

 

 

 

 

 

 

玄能柄すげてみて感じた事    玄能備忘録

玄能備忘録

 

    前ブログの続き〜

 

 

 

 

 

 

また、メールの文章コピペ

 

 

.
相田様、

お世話になります、場末職人なりに考えてみた"柄" の形状報告です。

僕は人付き合いがキライなので、知り合いが少なく
更には道具について無頓着な所があり、
最近、少しだけでも「道具について考えてみよう!」
と言う事で、まだ何も知らない駆け出しの素人職人の考えとして
読み進めて頂きたく思います

 何卒宜しくお願い致します。

 

 

玄能柄の形状ですが、

改めて玄能の使用方法です

 

 彫刻ノミでの荒取り〜中仕上げまで、
 角ノミで下穴を開けたホゾ穴の整形

 

彫刻ノミの荒取りは、適当にパンパン削って行きますが、
中仕上げ、ホゾ穴等の整形は繊細なコントロールを出来る事が求められます
そういう意味でグリップポジションが玄能から二寸殆ど離れた場所を
握ると書いていましたが、
正直、一寸も無いポジションで握る事も有ります、
勿論、時には三寸五分離れた場所など仕事に応じてポジションは変わります。

 其れと、削り量も少なく数を叩くので振り上げに有利なポジションと
成る場所として、矢張り玄能の近くを握ってしまいます、

(この事から玄能も百二十匁ではなく百匁を選んだ理由になります。)

 


 以上の事から柄の長さが八寸と決まりました。

 


 今のご時世で  "玄能柄画像"  と検索してみました。

なんかよく分からないのですが、
ラッパ型は直ぐに採用する事にしました、  しかし…
 どれも玄能に近い柄の部分が櫃穴の延長で僕には、割り箸みたいに
細く見えて僕にはシッカリと握る事は難しい形状だと感じました。

 僕には何も分かりませんが、あの玄能柄画像の持ち主は
釘等を打つ為に柄の後の方しか持って居ない仕事をされるのかな?と、
用途の違いを感じたものしか見受けられませんでした。

 力学的には間違いなく理にかなったモノなのでしょう
"ドスン" と遠心力等で効いてくれ、身体にも優しそうなので
想像で "良さそう!"  そんな雰囲気が有りそうに感じました。

しかし、僕の "今回" の目的の"ちびちび正確に整形"していく使い方には
どうも合致せず、基本的にラッパ型は採用で有りますが、
柄はなるべく握り易い太さに近づけて制作しました。

 

 実は、図面を書いた"へし折れ1本目"は作りながら何となく
違和感が有り、あまり気に入って居らなかっので
折れて良かったと思った程です。

 

直ぐに二本目に取り掛かり何とか納まりましたが、
まだ気に入っていません…   笑   まだ柄が細い!

又直ぐ三本目に変えようか? と考えたのですが
少しの間試して観ようかと思っています。
御客様に御迷惑が掛かる程の不具合でも無いので
コノ柄の悪い所を見付ける事を楽しもうかと思います。

 


 太さ感覚は何となく掴めて来たように思えて来たのですが、
玄能の頭と柄の取り付け角度、曲がり具合が分かりません。

ネットで色々拝見させて貰ったのですが、
「穴屋大工は〜」
「コノ角度は〜、〜と一直線状〜 」
「作業手順のみ」

 ネットらしく?肝心なカタチの意味が書かれているモノはあまり
見受けられず、レビューも然りで…

 

「昔からの道具はこうなっていた〜 」とかはよく理解出来ませんでした。

昔の大工さんの作業姿勢と僕の作業姿勢が少し違うと思うので
何処までどうすれば良いのかヤッパリよく分かりません。

 

"柄"問題は、一筋縄で行くとは鼻っから思っていなかったので
叩き台として、角度 は、真っ直ぐに入れて柄を曲げましたが
是も現状では分かり難く、今の所三本目の正直?の時は、

柄の方をもう少し曲げて角度を持たせようかと考えています。

 

 其れと、櫃穴で角度を付けるのが"癖"として、
木目が切れるのが、なぁ~ンとなく気持ち悪い感じがして、
(しかしこの程度の事は気にせずとも良いのかも知れませんが???)

 

 


其れと、オマケのような記述ですが、
1本目は、櫃穴と柄の太さが違う為にヒカリ付けするつもりでしたが
このアイデアは、当初から分からないものの違和感が有り


⚫柄材の太さが急に変わると局所に負荷が掛かる
⚫ヒカリ付けをする事により衝撃で"押し外れ効果"が生じる

この二点からヒカリ付けプランは今後しないつもりです。

 

 

 更には、ネット上に

「柄の仕上げに木賊で磨いて油を摺ると」書いてあったモノがあったが?

どういう効果が有るのかよく理解出来ませんでした。

 

ある程度曲鉋で仕上げたのですが、なるべく刃物跡を残そうと

気を使った程なのに、何でつるつるに滑りやすく仕上げるのか、

何か他に効果が有るのか知りたい所です。

 

 

 

  ゴム手袋で荷物を持った瞬間の感覚は今でも記憶しています

 

       軽い!

 

握力と言う労力が  "ゴム手袋"  によって、劇的に軽減された感覚です。

 

最終的には、カッコ悪くてもゴムシートを貼り付けてやろうか?と、目論んでいる。

それに、質が良ければ手首への負担軽減も見込めるので検討しています

 

見た目が悪くなるが、それ以上のメリットが有ればっ!?

 美観を損ねても僕は遂行します!

(めっちゃ格好悪かったら病めるけど…笑)

 

 

 

 


 玄能について思いを巡らせ始めた素人初心者なので
現状では残念な事にこの程度しか判っていません。

今後も、玄能仕事が多いとは言えませんが、
シッカリと感じとって
行きたいと思います。

 

 


       メール文ここ迄。

 

 

f:id:shitekig:20170315111309j:plain

残念ながらコラージュの都合上斜めから撮影した為に寸法の比率が二本目の方が太くしたのに写真では表現されていない…

(上下反対に撮影すれば解消出来たかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日御返事を求めたものでは無かったつもりなのですが鍛冶屋様から
丁寧な御返事を賜りまして、前ブログの記述に関してですが

 "ほぼ正解"  と言う事でした。

 

shitekiongaku.hatenadiary.jp

 

"最初からガチガチでなくても緩んできたら、紙などを挟んで仕込み直せば良い"

と言う事で、兎に角仕込み時の "柄のダメージを無くす事"
が最優先だと云う事を感じました。

場違いでは有りますが、玄能鍛冶の相田様には大変感謝しております。

 

 


 話しは変わるようですが、
正しく存在する情報は、矢張りコピーするのが楽で効率が良いですね!♡
無い情報は、  …  …   .. .

しかしウソでもフィールドワークが少しでも無いと

 

     "根無し草"
       身体に記憶させてあげないと…

 

 

 

 

             玄能シリーズ一旦終わり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と見せかけてあと一回有ると思う。

 

 

 

 

玄能柄と櫃穴の関係      玄能備忘録

玄能備忘録

 


 玄能鍛冶様に送るメールの下書きを載せます。

 

 

 

 

 


 度重なる質問に親切に応えて頂き誠に有難う御座います。

     感謝致します!

 

 

この度、目出度く玄能が届き柄をすげてみました。

『百匁ダルマ(全鋼)』

改めて自分に合ったノミ用玄能の重さは"The百匁"だと感じました。

身の長さも多分丁度良さそうで、
相田さんの物理と美学から勝手に出た玄能身のくびれなのでしょうが、
僕にとっても好みのくびれで、クドくない丁度良い品の有るもので満足しています。
物理的な事は理解出来てませんが…

 

 其れと、素人なのですが…

玄能の焼き色の具合を見てみると、

なんとも器用な焼入れ?に見えました、

プロとは恐ろしいものだと関心しました。 (笑)

 

 これからの使用感が楽しみです!

 

 

 


玄能鍛冶様にあまり言う事では無いのですが、
 "柄"  問題が大きく立ちはだかっております!

玄能頭も大事ですがそれ以上に?  (両輪なのですが!)
"柄" が重要とも言える程に困った代物と考えています。
(玄能は、欲しいカタチを造る職人さんが存在して居る幸運を踏まえて、
其れを買えば解決出来るので楽と言えば楽です、有難う御座います!)

 

柄の材質に関しては、気心知れた土田刃物の昇さんに色々聞かせて貰い
途中で御客様が来られたので半ばに成った所も有りましたが、
色々なストックが有るので取り敢えず白樫にする事に決めまして
図面を引き、すげました。

 

しかし…
一本目は大失敗致しました。 …    (笑)

 

欲をみて固く作り過ぎて根元で折れてしまいました…


  大変勉強に成りました!

 

 

 

先ず敗因ですが、

僕には、"木材" は何回か入れると直ぐにグラグラになってしまうので
ホゾに適切な木殺しする癖が有ります。

この感覚が失敗の原因だったと考えられます。

今回は木殺しをせず行いましたが
"相手が鉄!" と言う事を再認識しました。

正直、「柄が外れて欲しく無い!!」と言う思いが強く
欲を見て"気持"固く入れました、

 


『工程経過報告』

先ずは櫃穴の面取りですが、45°を0.4㍉程取りました、
なぁ〜んとなく勝手に、気持だけ強く取り…
三段面は其れに準じた面に仕上げました。
木殺しをしないのでこういう行動に出てしまいました。 癖です、ご勘弁を…)


 そして試し入れを二分位して、その後抜いて柄の整形に取り掛かりました。


そしてイザっ!挿入

その結果、今一歩の所で根本がお二つにお別れなさいました。

残無い姿で有りました…


残念、無念…


 今回勝手に学んだような気に成った事は、

 「櫃穴に適切な面を取る!」

コレが一つの "指標" と成るように感じました。
コレが一つの "指標" と成るように感じました。


 理由は?

「面を取らない」= すげる時に柄が捲れて削れてしまい効きが悪くなる(予想…)

「面を大きく取る」= キツ過ぎると、すげる時に捲れ削れ難いが
キツ過ぎて入り辛くて無理やり入れると、今回のように柄の破壊に繋がり宜しく無い。

 


⚫柄が捲れ削れず
⚫柄の破壊が起こる手前(破壊が少しでも疑われるようでは駄目)

その時に「最も柄と頭が緊結される」こんな風に予想しました。

 

この事を予想させる指標が、

  "適切な櫃穴の面取り!"
      ⇓
 "捲れず、硬すぎない事を実現させてくれる"


この、"適切な櫃穴の面取り" ですが、
今回の二本目が良い感じに納まってくれたように感じました。


理由は、
柄をすげる時に殆ど捲れ削れが確認出来ず、
破壊ダメージも無いと思われる硬さで櫃穴に挿し込んでイケました。

 仕込み硬さとしては前述の条件に合致させた感じで、
これ以上無いぐらいの硬さバランスだったように思います。
(偶々失敗してくれたお陰で!)

自分なりにまとめると、

櫃穴面小 = 捲れ削れ有り = 捲くれ削れによる木殺し効果 "少"
櫃穴面大 = 柄を太くしても捲くれ削れ少 = 挿入木殺し量多く、硬過ぎて
     柄の破壊を招く
    
適切な櫃穴口面 = 捲くれ削れの起こらない程度に挿入すると"勝手"に
       適切な硬さに仕込まれて行く。


この様に感じました。

この考えから言うと、櫃穴口45°面の大きさが0.3〜5,6?㍉辺りが適切な様に
感じました。
 理由は、"柄" の材質を考慮した結果面の大きさが変わってくるように
勝手に感じました。

 玄能柄の各材種について熟知はしていませんが、
樫より柔らかい素材で有れば、挿入木殺し量を少し増した方が
良いような気がしたからです、
然しながら、破壊ダメージが全く無い状態での仕込みは必須ですが。


 今回は、堅い目の樫材で櫃穴口の45°角面を0.4㍉位としましたが
改めて適切だと感じました、

然しながら、沢山経験した訳では無いので結論付ける事はしません。
「今回のケースは偶々適切だった」

有意義な経験で楽しめて

        有難う御座いました!

 

あっ、
 其れと、
この事も付け加えておきたく思います。

1本目がへし折れてしまいましたが、

  "仕込みに使う玄能の大きさ"

是も重要だと感じました、
実は、百二十匁の玄能で櫃穴に入れていったのですが
「エエ加減入りやがれっ!」と、 大きな玄能(柄も入れて1265g)
でやっちゃいまして…
素人臭いですが、 素人です♡  (笑)

 へし折れましたぁー! 笑

この事で気付いた事は、
百二十匁位で入れられなければ、"適切な堅さ" とは言えない
そんな風に感じました。


   勉強に成りました!

              面白いっ!

 

   感謝致します。

 

長いので持ち手編に続く…