『日本美の探求』 8 長沼さん濃いから、僕なんか簡単に飛んだ
前回の本題がアッサリ跳びましたけど、僕の個人的に大切にしてる
言葉の情報など誰が聴きたいネン!
というのんはありますけど、勝手に書きます。
『植生』
この言葉が僕の全ての指針となってます。
植生 とは、「ある環境に生きている生態系」の事を指します
高山での環境は厳しく風も強く、植物として高い木は不利となり
低い樹高の植物しか生きられませんし、花や葉っぱも大きなモノは
不利で、牡丹は花も葉も大きいので高山で生き残るのは無理で、
高山では小さく可憐な花が多いです。
白樺はあまり競争力の強い樹木では無いそうなので競争相手の
少ない高山や寒冷な土地に適応させて生き残りをかけたそうです。
身近に見る雑草は直ぐにはびこり大変ですが、森の中には有りません、
お日さまの光の恵みを受けられる高さを獲得出来る種の世界です。
乾燥に強い、湿潤に強い、寒さに強い、暑さに強い、風に強い、
暗さに強い、踏みつけに強い、塩分に強い、、、 逆もまた然り
其々の環境に自分の身体を適応させた植物がいますが、昆虫や動物も
菌類やバクテリア等も同じく、その環境で生きる為に様々な生き残り
戦略を立て、皆其々その場の環境に合わせて適応してます
30’9/8の新聞記事でコロブス系の猿は苦味と甘味の味覚が鈍いそうです。
↓流石に地元紙なので共同通信より京都新聞の記事が一番理解し易い記事だった
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180907000231
(芦田恭彦記者)
内容が当たっていれば、どのように住み分けるかを模索した好例の一つ
だと感じます。「 住み良い環境 = 人気が高い = 競合する種が多い」
此の状況で同じ場所に住み続けるには何かしらの戦略を立てなければ
ならない結果として、「不味いもんでもイケる」面白い対処方法ですね、
生存競争は様々なカタチとして現れるのがオモシロイ!
厳しい世界ですが、もし他の猿とよく似た食の好みであれば、
コロブス系の猿の繁栄は難しかったのでしょうけど、
美味しい食の楽しみを犠牲にしてまで、、、、
植生としては余程に良い環境である証拠とも感じる
でも、新たな愉しみも現れているかも知れませんね (笑) ?
此の記事”だけ” から僕の捉える【植生】感で云うと、
大まかに、コロブス系の住む植生は、
「心地良い環境 + 競合する種が多い+多種で豊な植物郡」
↓ ↓
これ等の植生に適応したアイデンティティ
植生に適応した アイデンティティ
つづく