黒竹開花 30'7/17撮影
偶然、竹の研究をしている京大の学生さんがウチの前を通りかかった。
ヤング「竹の花がお庭に咲いているので見せて頂けますか?」
僕 「なにソレ? とりあえず先に勝手に見といて 笑
俺、カメラ持って行くし!」
ウチの黒竹の花が満開でした。
(写真は別種の竹の中に枯れたようなモノが満開の竹の花、通常は葉っぱと花が混在するが、ウチはほぼ花ばっかり。)
〈竹はイネ科〉
知名度は知らないですが、竹はイネ科です。
しかし近所の竹林公園に、
「竹は竹として、イネ科とするのをやめよう」という意見もあると
書いてありました。
黒竹は120年に一度開花するらしく、その後全て枯れるらしいです。
花は実を結び種になり芽を出す事になるのですが、
ヤング曰く「発芽率は悪いらしいです」 へェ~
しかし、根っこは生きている事があり、細い蘖(ひこばえ)が生えてきて
その後3~4年した後再度に普通の竹が生えてくる事もあるようです
(ヤング説 未確認情報)
それと、ヤング曰く黒竹の開花情報をごく最近数例聴いているとの事、
ウチの黒竹はホームセンターで買いました
多分同じ個体から株分けされたモノが全国に散らばっている事でしょう
数日後京都新聞で黒竹の花が開花していると記事があった
因みに、お隣さんの黒竹は開花しておらズ。
兎に角レア度は高く、竹に花が咲くことを知らない人も多いと
思いますし、竹に関係する仕事をされている方でも見る事はあまり無く
珍しいモノを観れてよかったです。
改めて、イネ(稲)科だと感じる雰囲気を湛えており、
集合した花が一気に咲くのでは無く穂先から咲いていってるように見えました、
開花して、所謂「花が咲いてる!」という状態の確認は、
雄しべがぶら下がってる状態を確認する事のようです、、、
(真ん中の花に、白く細い糸みたいなのに黄色の雄しべがくっついてる、見にくい写真でゴメンナサイ)
蕾辺りが少し緑を湛えていましたが、殆ど枯れ色にも見えます
120年に一度の大変珍しい開花で、超ーーー!レアです。が、
超ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!地味です。
数人に見せて、提供しましたが
「へ~」 が多かったです。
「120年に一度花を咲かせて枯れる」
なんで?
つづく