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私的鉋備忘録

カテゴリー表示のやり方が分からんのですが、タイトル下のカテゴリーをクリックするとそのカテゴリーが出て来ます。シリーズ化しているモノは時系列でお読み下さい。

玄能柄すげてみて感じた事    玄能備忘録

玄能備忘録

 

    前ブログの続き〜

 

 

 

 

 

 

また、メールの文章コピペ

 

 

.
相田様、

お世話になります、場末職人なりに考えてみた"柄" の形状報告です。

僕は人付き合いがキライなので、知り合いが少なく
更には道具について無頓着な所があり、
最近、少しだけでも「道具について考えてみよう!」
と言う事で、まだ何も知らない駆け出しの素人職人の考えとして
読み進めて頂きたく思います

 何卒宜しくお願い致します。

 

 

玄能柄の形状ですが、

改めて玄能の使用方法です

 

 彫刻ノミでの荒取り〜中仕上げまで、
 角ノミで下穴を開けたホゾ穴の整形

 

彫刻ノミの荒取りは、適当にパンパン削って行きますが、
中仕上げ、ホゾ穴等の整形は繊細なコントロールを出来る事が求められます
そういう意味でグリップポジションが玄能から二寸殆ど離れた場所を
握ると書いていましたが、
正直、一寸も無いポジションで握る事も有ります、
勿論、時には三寸五分離れた場所など仕事に応じてポジションは変わります。

 其れと、削り量も少なく数を叩くので振り上げに有利なポジションと
成る場所として、矢張り玄能の近くを握ってしまいます、

(この事から玄能も百二十匁ではなく百匁を選んだ理由になります。)

 


 以上の事から柄の長さが八寸と決まりました。

 


 今のご時世で  "玄能柄画像"  と検索してみました。

なんかよく分からないのですが、
ラッパ型は直ぐに採用する事にしました、  しかし…
 どれも玄能に近い柄の部分が櫃穴の延長で僕には、割り箸みたいに
細く見えて僕にはシッカリと握る事は難しい形状だと感じました。

 僕には何も分かりませんが、あの玄能柄画像の持ち主は
釘等を打つ為に柄の後の方しか持って居ない仕事をされるのかな?と、
用途の違いを感じたものしか見受けられませんでした。

 力学的には間違いなく理にかなったモノなのでしょう
"ドスン" と遠心力等で効いてくれ、身体にも優しそうなので
想像で "良さそう!"  そんな雰囲気が有りそうに感じました。

しかし、僕の "今回" の目的の"ちびちび正確に整形"していく使い方には
どうも合致せず、基本的にラッパ型は採用で有りますが、
柄はなるべく握り易い太さに近づけて制作しました。

 

 実は、図面を書いた"へし折れ1本目"は作りながら何となく
違和感が有り、あまり気に入って居らなかっので
折れて良かったと思った程です。

 

直ぐに二本目に取り掛かり何とか納まりましたが、
まだ気に入っていません…   笑   まだ柄が細い!

又直ぐ三本目に変えようか? と考えたのですが
少しの間試して観ようかと思っています。
御客様に御迷惑が掛かる程の不具合でも無いので
コノ柄の悪い所を見付ける事を楽しもうかと思います。

 


 太さ感覚は何となく掴めて来たように思えて来たのですが、
玄能の頭と柄の取り付け角度、曲がり具合が分かりません。

ネットで色々拝見させて貰ったのですが、
「穴屋大工は〜」
「コノ角度は〜、〜と一直線状〜 」
「作業手順のみ」

 ネットらしく?肝心なカタチの意味が書かれているモノはあまり
見受けられず、レビューも然りで…

 

「昔からの道具はこうなっていた〜 」とかはよく理解出来ませんでした。

昔の大工さんの作業姿勢と僕の作業姿勢が少し違うと思うので
何処までどうすれば良いのかヤッパリよく分かりません。

 

"柄"問題は、一筋縄で行くとは鼻っから思っていなかったので
叩き台として、角度 は、真っ直ぐに入れて柄を曲げましたが
是も現状では分かり難く、今の所三本目の正直?の時は、

柄の方をもう少し曲げて角度を持たせようかと考えています。

 

 其れと、櫃穴で角度を付けるのが"癖"として、
木目が切れるのが、なぁ~ンとなく気持ち悪い感じがして、
(しかしこの程度の事は気にせずとも良いのかも知れませんが???)

 

 


其れと、オマケのような記述ですが、
1本目は、櫃穴と柄の太さが違う為にヒカリ付けするつもりでしたが
このアイデアは、当初から分からないものの違和感が有り


⚫柄材の太さが急に変わると局所に負荷が掛かる
⚫ヒカリ付けをする事により衝撃で"押し外れ効果"が生じる

この二点からヒカリ付けプランは今後しないつもりです。

 

 

 更には、ネット上に

「柄の仕上げに木賊で磨いて油を摺ると」書いてあったモノがあったが?

どういう効果が有るのかよく理解出来ませんでした。

 

ある程度曲鉋で仕上げたのですが、なるべく刃物跡を残そうと

気を使った程なのに、何でつるつるに滑りやすく仕上げるのか、

何か他に効果が有るのか知りたい所です。

 

 

 

  ゴム手袋で荷物を持った瞬間の感覚は今でも記憶しています

 

       軽い!

 

握力と言う労力が  "ゴム手袋"  によって、劇的に軽減された感覚です。

 

最終的には、カッコ悪くてもゴムシートを貼り付けてやろうか?と、目論んでいる。

それに、質が良ければ手首への負担軽減も見込めるので検討しています

 

見た目が悪くなるが、それ以上のメリットが有ればっ!?

 美観を損ねても僕は遂行します!

(めっちゃ格好悪かったら病めるけど…笑)

 

 

 

 


 玄能について思いを巡らせ始めた素人初心者なので
現状では残念な事にこの程度しか判っていません。

今後も、玄能仕事が多いとは言えませんが、
シッカリと感じとって
行きたいと思います。

 

 


       メール文ここ迄。

 

 

f:id:shitekig:20170315111309j:plain

残念ながらコラージュの都合上斜めから撮影した為に寸法の比率が二本目の方が太くしたのに写真では表現されていない…

(上下反対に撮影すれば解消出来たかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日御返事を求めたものでは無かったつもりなのですが鍛冶屋様から
丁寧な御返事を賜りまして、前ブログの記述に関してですが

 "ほぼ正解"  と言う事でした。

 

shitekiongaku.hatenadiary.jp

 

"最初からガチガチでなくても緩んできたら、紙などを挟んで仕込み直せば良い"

と言う事で、兎に角仕込み時の "柄のダメージを無くす事"
が最優先だと云う事を感じました。

場違いでは有りますが、玄能鍛冶の相田様には大変感謝しております。

 

 


 話しは変わるようですが、
正しく存在する情報は、矢張りコピーするのが楽で効率が良いですね!♡
無い情報は、  …  …   .. .

しかしウソでもフィールドワークが少しでも無いと

 

     "根無し草"
       身体に記憶させてあげないと…

 

 

 

 

             玄能シリーズ一旦終わり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と見せかけてあと一回有ると思う。