削ろう会誌から『大工道具に生きる』  香川 量平棟梁様 著出版される!



来たぁー!

待ってたぜェ!

削ろう会から届きましたぁ!

 

 

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また横 …  

 

 

 

『大工道具に生きる』  香川 量平著



「喜んで居ります。」

何を喜んでいるかと言いますと、

 

御歳八十八才(1930年 昭和五年生まれ)

 

どうです?

昭和一桁の勉強熱心な大工の情報ですよ!

当然ながら其以前の先輩(明治~大正)に育てられた叩き上げの

情報が詰まった「生のタイムカプセル書籍」ですよ!

  そんな方は存在するかもわかりませんが、???

隣にはなかなか居るモノではありません!

話しを聴く機会なんて有りません!

たとえ機会があったとしても今回の情報量は

手に入りません!

もし忘れたとしても書籍なので繰り返し確認する事が

出来ます。

どうでしょう?






香川棟梁の記事は、   「一昔」?

そんな内容では無い!ような気がします。

 

「古」(いにしえ)

 

と呼ぶに相応しい内容と僕には映ります。

   香川棟梁の大工としての環境が偲ばれますし、

何より其を吸収されてきた研鑽が具に読み取れます。

 

どうでしょう?

今となっては古臭い話しなのでしょうか?

僕にとっては新鮮で生きた欲しい情報が多く、

以前にも書きましたが、民族学的な側面も色濃い内容で、

資料価値もあり、ホントに貴重です。

 

 今回めでたく書籍化されましたが、色々有りますので

新に違ったカタチでの書籍化は難しいと思います、

今回の書籍は大 変貴重なモノと成ります

僕には質も量もボリュームが有りますので大満足です!

 

在庫の有るうちに興味の有る方は是非とも手元に置かれる

事をお勧めします。

 

削ろう会価格で¥1000+送料

(削ろう会に問い合わせて下さい)

印刷代と経費位なんちゃうかなぁ?





よく「先は長くない」と言っておられる。

まだまだ僕達後進の為に頼みます!

そして「若い方に伝え残して行きたい」というお考えを

お持ちで、有り難い限りだ。

お逢い出来る機会の有る方は質問事項のメモを貯めて、

臨んでみてはどうでしょう?

香川棟梁であれば喜んで応えて頂けますよ!

そんな御方です。









                                                                                     敬具