伊藤譲一さん 「科学とデザインがもたらす複雑性への考察」  の感想文 4



 

「この記事は中3の息子に贈る内容です。」







『多様性の重要性』



〈技術革新〉と呼べるモノは大企業の資本力で成す

モノではなく、誰もが参加出来る ”ストリート” へ

移行して行っている。

テクノロジー等の発達で更なる”完全ストリート化”

は加速されるのでしょう。

 

そんなストリート上手くを歩くには、

〈多様〉〈多角〉〈多志向〉〈多興味〉 等  … を

包括的にイメージしておく事は大切だと思う。

集中すると視野が狭くなる事がある。





若い時からの信念として、

  『其をやる時其をやってはいけない』

という勝手な座右の銘がある。

 

是はベース弾きがベースだけを弾くと、「ベース」

にしか成らない。

ドラマーがベースを弾くと、ドラムのようなベース

を弾く。

ギター弾きがベースを弾くと、ギターのような

ベースを弾く。

映画を沢山観たベース弾きは映画からの要素を

ベースに取り入れる。

絵画を沢山観ると、絵画のエッセンスが必ずベース

に現れる。



ベース弾きはベースなんてやっても、しゃ~ない!

(どうせ好きな楽器であれば触るという前提がある)

 

「豊な表現は豊なバックボーンによって奏でられる」

という意味あいです。

 

かつて、フェノロサさんが薬師寺東塔を見て、

「凍れる音楽だ」と仰った

かっちょエエ名言で、なかなか出てこん豊な表現!




厚みのある豊な見識をもって欲しい!



知識は愉しいでェ \(^-^)/