皆様短い間でしたがお世話になりました!
9月19日から正式にこのブログを始めたようです。
このブログはご存知の通り殆どが世の中に出ていない情報を出すように
努めたものでした。 ?
と言うのは嘘で (笑)
「鉋」の世界は殆ど手付かずの事が多く、必然的に「無い情報に成る」
其れだけの事でしたが、世間に出ている情報は避けるやうに気を使いました。
「井の中の蛙」的な引き篭もりでしたので知る情報は少なかったの
ですが、其の中でも少しは自分の考えを表に出す事により自分なりに
まとめる事が出来て、楽しい作業でした。
「表に出す」
是は僕にとってちょっとしたキーワードでもあります。
昔から"表に出す"事を"牛の涎"よりも細いのですが、やっていた事が
有ったのですがぁ…
"やりきっていない"
そんな所が有り納得いっていませんでした。
しかし今回は "ヤリ切る" がテーマでした。
まぁ、 、
まだ「鉋」に付いてはもう少し課題を残しているので
"ヤリ切る"という意味では、今一歩の継続が必要ですが …
然しながら "癖" として僕らしくよくやってきたとも思います、
自分の考えをまとめて文章に起こす事は大変労力のいる事で
今迄"あんなに拙い内容"であったのですが、
一つのテーマを決めて、理解し易い構成をして、
書き漏らしが無いよう気を付けて、
しかし、 「鉋」全体の理解を構成し始めて…
結局、「序」 を書き終えた所で 終了 の運びと成りました。 (笑)
「序」とは
「鉋」という道具を習得するにあたり何が必要か?
この事を書きました。
其れは、「機械的切削信者から鉋個体性能への覚醒」です。
要するに、鉋性能により鉋使い手としての"腕"が決定されると言う事です、
そして、刃物の中でも"特殊な切削方法"を行う「鉋」に於いて良好切削を
行う為の刃先形状を提案しました。
さて、 、
必要なモノが解ったので、
「コレから"ソレ"を見付けて、物理的な目標へ加工していく」
一番おもしろ味の有る所を前にして消える事に成りました (笑)
「序」はメチャクチャ地味なので軽視されがちだと感じていますが
当然の事ながら"必要"が分からないと闇雲に頑張ってもタダの空回り
と成りますので大切な事です。
「機械的切削〜」で想像がつくように、素晴らしい使い手としての腕が
有っても、"切れない鉋"では一生頑張っても無理!
そのような意味です。
また、仕込み方法の事ですが、
ネットで熱心に観るまではいかないのですが少し観てみると、最もらしく
平然と間違った事を世界に発信している方や本でも同じ事を言っておられたり、
初心者の方が閲覧した時に気の毒で成りません。
検証すると言う言葉を知らないのか? と、憤りを感じます。
例えば、
「押え溝は絶対に触らない!」
アホか?
一回仕込んだら"背馴じみ"は触らず"押え溝"で調節する人も居るのに
おそらく前者の砥石は平面で無いか、硬木が削れない緩仕込みか、
硬木の時は耳が立っている状態と推測します。
しかし、押え溝の調節方法や専用の道具の紹介等を紹介している記述を
殆ど見た事が無いので「押え溝は絶対に触らない!」と言う事は
世間で広く知られた常識とも感じています。
しかし、"知る人ぞ知る情報"となる事は、日本文化の若き担い手への
弊害になると考えます。
誰か"素晴らしい御方"が難解な鉋物理を読み解いて、
早期にテキスト化される事を切に願い、「都市伝説」の払拭に何方かぁ …
それと…
正直、僕は偉そうに言えた柄では無く欲しい情報を手に入れる迄は
決して止めませんが、まだまだ理解不能なモノも多く、そやねんけど
「鉋」への課題を全て勉強するつもりはさらさら無いです。
「気には成るけど誰かやって!」
僕の仕事じゃぁ無い!
この様な一貫した考えは変わる事が無いでしょう。
話し出すと止まらない僕なので、この辺で辞めときます。
改めて、
「鉋はやればやる程解らなくなってくる」
僕は、
「鉋は要因か複数であるが一つずつ解明していけば物理しか存在しないと気付くはず」
そう固く信じています!
以前に「機械的切削〜」を信じていた頃のように (笑)
今迄拙い記事を観て頂いて、心より感謝致します。
皆様の御多幸をお祈りしております♡
敬具