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私的鉋備忘録

カテゴリー表示のやり方が分からんのですが、タイトル下のカテゴリーをクリックするとそのカテゴリーが出て来ます。シリーズ化しているモノは時系列でお読み下さい。

玉鋼、刃物切れ味確認 『ティシュカット法』再試験    2      

良好切削刃 仕事

 

 

 

今一度ティッシュカット法について考えを廻らしている所です。
然しながらこの記事が中途半端になりそうなので、
サクッ! チラッ!と書いときます。

 


 今回の試験刃は、「玉鋼鉋」 刃付きは良好です!

目的は、 〈研ぎによる刃付き具合は如何程に?〉


※  殆どティシュカットを行なう前に"掌返し"を行っている、
コレは刃先の微細な撚れ等を、掌の親指付け根辺りの肉球?の柔らかい所で
撫で整えるモノです。
然しながら、当然の事に"研ぎによる刃先厚みの薄い良好切削刃"を付けておかないと
"掌返し"によって良い刃先が付く事は無い、
あくまで、"整える" 方法です。

 

 

観察し易いようにティシュ暖簾を意図的に広げていますが、
※ 切れ目端の切れ/破れ具合等に注目して頂きたい!

右からカットしていってます。

f:id:shitekig:20170302085602j:plain

 

 

〔ティシュNo.1〕

(※鉋刃を裏返してしまったので 三本目スタートと考えて貰いたい!!!)
1,(三刀目)一刀切削は難しかったが極めて良好!
2, 結構破れず切削したが三度程振り上げ有り
3, 見ての通りで厳しく辛うじて下まで切り下ろした、
4.5, 切り下ろせず

〔ティシュNo.2〕

掌返しを行い再度チャレンジ、 ん〜、良好
観ての通りですが、実は "一刀切削" を最初っから諦めていたフシが有ります、
ただ、一刀切削は無理では有りました。
 矢張り最後辺りで破れてきました。

〔ティシュNo.3〕

御覧の通り、一刀目の切削ってかなりイケてる!
二刀目は三度振り上げしてます  が…
試験のくせにあんまり何も考えずに執り行っていたので
「一刀切削をなるべく目指して、可能な限り切削数を少なく
しようと言う意識を持たないと駄目ですね 笑」(笑っていては駄目です!)
最後辺りは矢張り乱れる。

f:id:shitekig:20170302085552j:plain

〔ティシュNo.4〕

エラく乱れ破れてていますが、少し欲を出して細ーい暖簾を作ろうと試みました
結果この通り、試験なのに遊んじゃ駄目ですね!
「七刀暖簾」を基本としましょう!

〔ティシュNo.5〕

どう? "掌返し" を丁寧にやったら、ド偉い切れました、
一刀切りが三回有りました、しかし"掌返し"が上手く行っただけでは無く
微細な "無駄刃" 等が除去されたような気がしてます?  ?
まだ原因は分かりません???????
取り敢えず凄い切れた! 見事!

〔ティシュNo.6〕

駄目ですね!
ん〜、駄目です!

           終了

 

 

再試験と言っておきながら計画性が有りませんでした、
理由は、ティッシュカットの熟練者では無い為に
ティッシュカットから解る事が理解出来ていない
事の現れでした。

今回は、「ティッシュカットをやりましたよぉ〜」的な
内容でしたが、今回わかった事は"掌返し"で上手く刃先を
整え無いと良い刃先が付いていても"切れない"という事でした、
 しかしティッシュカットを行って切れても、一刀で其れなりに
刃先が撚れて二刀目〜は切れが悪く成ってしまい、刃先の繊細さが
露呈した事が解りました、
然しながら、掌返しを"上手く行うと"刃先はアッサリ変形して
元の形に戻り、切れてくれるということも分かりました。

ただ、ティッシュペーパーと言えど、掌返しを行う事にもよると考えられますが
"切れ" はずっと続く訳でもなくある程度で切れ止む事が分かりました。


   しかし!  

何となくですけど、20回カットを行っても刃先のダメージが大きくは
無いような気がします。
20回(ティッシュ×3枚=1枚7カット平均)と言うのもエエ加減ではあると思うのですが、
20回以後のカットでもミラクルな切れを確認する事も有るからです。

 実際に "研ぎによる" 確認カット数は3回〜?程でOKである為に
ティッシュカット確認を行っても、試験前刃先確認と言う観点から見て

刃先ダメージと言う事に関しては問題は無いと考えられます。

 


 次回には、再々試験と「ティッシュカット法の有用性」について書きますが
既に半分位書けてるんですが、ヤッパリ筆はのろい…

 

 

 

 

 


 nakaさんへ、コメント有難う御座います。

 

今迄の"ティッシュカット"のやり方が少し間違っていた事に気付きました。

ティッシュカットは研ぎによる刃付きの確認の為に行っていましたが
この事については間違いは無いと思われるのですが、
"掌返し"の必要性にはさほど気付いていませんでした。

ティッシュカットは意外に簡単で、それでもなかなか難しい事として、感覚的にですが
"ティッシュペーパーに刃先が触れるとティッシュペーパーが二つに別れていく"
(抵抗が無い様に)

 

しかし、そんな事はどうでもよく、削り試験時にシッカリと刃先を研ぎ上げた
根拠としての確認が出来るか?と言うことの確認をしています。

どうも"ティッシュカット法"は、顕微鏡を使わずとも出来る確認方法として
イケそう!? …  と言った感じです。


nakaさんをはじめ皆様も是非、是非とも!ティッシュカットをやられてみて下さい、
刃先の研ぎ上がり確認としては使えそうですから。

一刀で下まで切って、美しい『ティッシュ七本暖簾』を作ってみて下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            have a good cut !